みなさん、おはこんばんにちは。トレーダー歴10年のそば王だ。
この記事を読んでいる読者は、ダウ理論の偉大さを日々痛感しているだろうが、さらに、そのダウ理論の活用法については、もっと詳しく知りたいと思っている読者が多いのではないだろうか?
そば王この記事ではダウ理論を「活用する」コツに焦点を当てて情報を共有しようではないか
FXでダウ理論を使う方法とは?
ここからは読者がダウ理論についての知識がある前提で筆者の考えを共有していく。
なかでも、トレードにおいて「活用する」際についての情報を共有していく。
そこでダウ理論についての前提となる知識を知りたい読者は下記の記事から理解を深めてほしい。


では、FXでダウ理論を使う方法について紹介していく。
結論から書いていくが、ダウ理論はトレンドが今後も継続するかどうかの一つの目安として活用するのが良い。
ではどうやってトレンドの継続を判断するかについて紹介しよう。
基本的にダウ理論はトレンドが継続するという前提でチャートを見ていく。トレンドが転換することがイレギュラーな状況であると理解すると分かりやすい。
その際に、上昇トレンドから下降トレンドの転換のサインがあるというのがダウ理論の考え方だ。
上昇トレンドから下降トレンドの転換サインは「押し安値」である。逆に、下降トレンドから上昇トレンドへのトレンドの転換サインは「戻り安値」となる。
上昇トレンドの際には基本的には押し安値が更新されていくのが基本である。
しかし、押し安値を割ったら下降トレンドに転換する可能性がある。それを下降トレンドの転換サインとして捉えるわけである。
重要なのは、押し安値を正しくカウントできるようになることである。多くの人は「押し安値」を正しくカウント出来ていない。
次は「押し安値」をカウントする方法を図解して説明しよう。
上記のグラフを利用して「押し安値」のカウント方法を図解していく。12月14日の20時の所の安値を起点にして上昇トレンドに転換している事がわかる。
次の安値である12月15日を見てみると12月14日の安値と比較して切り上がっている事がわかる。
このように安値に注目していくと、トレンドの継続を予測する事が可能である。
ダウ理論を使った時の勝率は?
実際に筆者がダウ理論の勝率を割り出してみた。
ダウ理論では明確な転換サインがあるまでトレンドは継続すると考えるので、「上昇トレンド中の押し安値は割れない」「下降トレンド中の戻り高値は越えない」という単純なルールで勝率を割り出す。
戻り高値と押し安値を正常に更新したらその波を1つ「勝ち」カウントする。
逆に、「押し安値を割る」「戻り高値を越える」場合はその波を1つ「負け」カウントしてトレンドを反転してその後のカウントを行う。
期間は2019年2月から2022年10月までの日足チャートを利用した。
結果、15のカウント中12がダウ理論上の「勝ち」としてカウント出来た。
ダウ理論を用いると勝率が80%(12/15)であることがわかる。
つまり、一度発生したトレンドはそう簡単には転換しないことを利用してトレンドの方向へのトレードが有効だということが理解できる。
トレンド転換の兆候や基準とは?
次はダウ理論について知識を深めた上で、押し安値と戻り高値を越えるときに発現するチャートパターンについて紹介する。
トレンドの転換の兆候の代表例として三尊天井というものがある。三尊天井とは直近高値を更新せずに高値を切り下げてしまうチャートの形である。
三尊天井とは3つの高値と2つの低値から構成されているチャートである。
特に真ん中の山が高値である事が一番の特徴である。この形は上昇トレンドの一番最後によくみられる典型的なトレンド転換の形である。
つまり、安値切り下げと高値切り下げを契機にして下降トレンドに転換する流れである。
以上のようなチャートの図が見られたらトレンド転換のサインですので、注目する事が必要である。
以上の様に、チャートにラインを引くことによってトレンド転換の兆候や基準を見極める事ができる。
まとめ
この記事では実際にダウ理論を活用する手法について情報を共有した。まとめとしては以下の通りである。
- ダウ理論を利用することで、チャートが現在「先行期」「追随期」「利食い期」のいずれの期間に当てはまるのかを認知する事ができる。
- 筆者がダウ理論を用いて分析してみたところ、勝率は80%であった。そのため、初心者でも利用しやすい手法である。
- その際に、ダウ理論の精度を高める方法としてトレンドの押し目と戻り目に注視することでさらにより精度を高める事ができる。
- トレンドの転換の兆候の代表例として三尊天井というチャート形に加えて、トレンドラインを引くことによって、トレンドの転換時期を予測する事が可能である。
トレンドの転換の兆候の代表例として三尊天井というチャート形に加えて、トレンドラインを引くことによって、トレンドの転換時期を予測する事が可能である。
さらに分析精度を上げるなら、こちらの記事も参照してほしい。


それでは良いトレードライフを。


